2017年9月1日金曜日

源平討魔伝 〜 剣ゼロクリアのチャレンジ


みなさんこんにちは。
前回の記事では、源平討魔伝を剣ゼロでクリアするというテーマについてお話ししましたが、これまでに実際にやってみた方は居ますか? (まぁ居なさそう)

私自身は過去に経験済みですが、今回あらためて再チャレンジしてみたので、その内容をレポートしようと思います。



剣ゼロクリアのレギュレーション


剣ゼロクリアと一口に言っても、人によって条件は様々かもしれないので、念のため、私が採用したレギュレーションをチェックしておきます。

  • とりあえず一番簡単な、豊前・若狭ルートを通る
  • ゲーム開始直後、スタート地点にある要石を使ってすぐに剣をゼロにする
  • 「剣」は拾わない
  • 「紫玉」は拾わない
  • 「紫玉」を事故で拾わされたら、すみやかに剣をゼロにする
  • 「剣力」のつづらを取らない(京都)
  • ボーナスステージには行かない
  • 黄泉の国には行かない(落ちたら即捨てゲー)
  • 武蔵からルートを戻らない(高難度ルートを通るならOK)
  • 信濃の三つ首竜は倒す(すり抜けを使わない)





ルートについて


源平討魔伝では、幾つかあるルートを選んでプレイすることができますが、今回の主旨はあくまで剣ゼロでのクリアなので、余分にアクション性を要求される高難度コースではなく、無難に一番簡単なルートでクリアすることにしました。
多分、高難度ルートを通ってもクリアできると思いますが、ゲームそれ自体の難度がどうこうというよりもまず、武蔵からの戻りルートを正確に決定する方法がないと無駄な時間がかかるだけなので、正直まじめにやる時間がもったいないです。信濃を複数回訪問する可能性を考えると、実際のところ可能性は低くなる気もします。そのため、安定な簡単ルート固定でプレイします。




また、お釈迦様が大量の「紫玉」を落としてくれるボーナスステージも、通らないようにしています。ボーナスステージでは「紫玉」以外の種類の玉も落としてくれますが、実際のところ「紫玉」以外にそんなに価値があるわけじゃないので、「紫玉」を拾わないなら行くだけ時間の無駄です。ランダムに落ちてきて跳ね回る玉の中から「紫玉」だけを正確に避けることはできないので、行っても結局はステージの端っこでボーッと待つだけになります。BGMを楽しむには良いかもしれませんが、行かないのが一番楽でしょう。


「紫玉」の回避


源平討魔伝で剣力を上げるための主力アイテムが「紫玉」なので、剣ゼロプレイではこれを拾わないのが重要な原則になります(あからさまに設置してある「剣」を拾うのは論外)。
前述したボーナスステージ以外でも、道中のいろんな場所で敵を倒すと「紫玉」が落とされるので、それをうっかり拾わないように注意が必要です。倒さなくても問題ない敵ならばスルーするのが一番ですが、義経・弁慶・竜のボス級キャラなど倒す必要がある敵が落とすことが多いので、どうしても「紫玉」の回避には神経を使います。



「紫玉」の事故拾いは完全に避けるのは難しいため、一発アウトではない若干妥協のあるレギュレーションになっていますが、それでも原則はアウトです。特に、義経・弁慶が落とした「紫玉」を拾った場合は、それを減らすのは次のステージ以降になってしまい、剣ゼロプレイの純度が低下してしまうため捨てゲーになります。それでも制限を緩めている理由は、豊前で般若につきまとわれて拾わされる事故率が高いのと、播磨で竜を頭上で殺した時に拾わされる事故率が高いためです。

豊前の般若は義経との戦闘中など出現するタイミングによっては非常にやっかいなので、自分はなるべく般若が出現しないようにプレイしていますが、もし般若が出現したならば、般若とは重ならないように倒します。歩いて自分の背中に般若を誘導しながら、下段斬りのテール(出がかり)で斬るのが確実性が高いです。もし般若に紫玉を拾わされたら、義経の剣にぶつけてすみやかに剣をゼロにします。

播磨の竜は自分の頭上を飛び回るので、竜を倒した瞬間に頭上から「紫玉」が落ちてきて拾わされることが多いです。かなり注意すれば拾わされないようにすることもできますが、剣も命も少ない状況で攻撃を手控えて長期戦になると意外と危険なので、安全に行くなら事故拾い覚悟でやったほうが良いです。もし「紫玉」を拾わされたら、飛んでくる要石や、あとにある浮石に剣をぶつけてすみやかに剣をゼロにします。


信濃の三つ首竜との戦いでも、戦い方によっては「紫玉」を拾わされることがあります。もし拾わされてしまったら、「草薙の剣」を拾う前に、近くにある浮石に剣をぶつけて速やかに剣をゼロにします。
また拾わされるだけでなく、3本ある首のうち1本を倒して「紫玉」が落ちてきた時に、これを拾ったら竜を殺すのが楽になるかも...という誘惑にかられますが、そこで妥協したらチャレンジをやってる意味がまるでないので、強い心で「紫玉」が消えるまで無視します。


あくまで剣強化アイテムは拾わないのが原則であり、それを徹底するのが真のチャレンジャーなのです。



源平討魔伝、剣ゼロクリアの記録


では、剣ゼロクリアチャレンジの記録として、各ステージのプレイメモをまとめます。

気合い入るぜ


地獄1



地獄1では、ゲームスタート地点にある要石を使って、すみやかに剣をゼロにします。
この要石、自分がこれ以上左に行けないスクロール限界の外にあるので、上に乗ったり接触してダメージを受けたりはできないのですが、剣をぶつけることはできるようになっています。これって、剣ゼロでプレイするための意図的な設計という気がしてならないんですが、きっとそうですよね。

なお、地獄1では、船の骸骨が「紫玉」を落としたり、ステージ終盤に「剣」が設置してあったりしますが、これらを拾わないように気をつけましょう。ぶっちゃけ、敵にもアイテムにも構う必要がないので、さっさと走り抜けて鳥居に入ります。


地獄2


地獄2は、特にこれといって普段のプレイと変わるところはありません。剣がゼロでも、雑魚敵を倒すのには影響しませんし、骸骨を倒すのにも何も影響しません。


BIGモードでは、剣が曲がっているのが分かるのが、剣ゼロでやってる感あっていいですね。


長門


長門は全部の敵をスルーできるので、とっとと鳥居に向かいます。

このステージで初めて分かることとして、剣ゼロだと巻物を拾ったときに使える波動剣ビームが全く飛ばないということがあります。確かに通常のプレイでも、剣力が強くなればなるほど波動剣ビームが遠くまで飛ぶようになることは経験的に分かるので、逆に剣が減ってゼロになればビームが飛ばなくなる可能性については想像可能ではありますが、実際に全く飛ばないのを見ると、なるほどねーという感じがします。
波動剣ビームが全く飛ばないので、巻物を拾っても耐久力のある敵やジェネレータを一発で倒せようにならないので、巻物も含めて全部スルーでいきます。
ちなみに、波動剣ビームが飛ばないから波動剣効果が全然ないかっていうと恐らくそうでもなくて、かなり敵にめり込んでる状態なら瞬殺効果が出ることがある気がしますが、それを狙ってもいいことはほとんどないので、まぁやっぱり拾わなくていいと思います。


豊前


豊前では、初めて義経(短剣タイプ)が登場します。
義経は初心者キラーの強敵ですが、剣ゼロクリアにチャレンジするレベルの腕自慢ならば、その倒し方は十分に心得ているはずなので、普段の戦い方をすれば十分に倒せます。


前述したように、豊前では「紫玉」を落とす般若が現れるので、「紫玉」を拾わされないように注意します。


豊後


豊後は通常通りのプレイで問題ないので、とっとと鳥居に向かいます。


伊予


伊予では、初めて弁慶(鉄球タイプ)が登場します。
が、弁慶よりも先に、道中で大量に出現する猿の処理が問題になるケースがあります。猿に取り囲まれてダメージ死しないよう、頭上に多数設置されている猿のジェネレータを処理しながら慎重にプレイする方法がありますが、剣力が低すぎてジェネレータをまともに壊せないためこの方法はとれません。ジェネレータを放置しつつ、猿を上手くさばきながら、とっとと先に進むようにします。

弁慶は、義経よりも倒すのが少し厄介です。
多くの人が通常使っていると思われる、弁慶に効率よく大ダメージを与えるしゃがみジャンプ斬りは、剣力が低すぎて上手く機能しません。


そして、なかなか弁慶を倒せずに苦戦して画面を後退させると、残してきた猿ジェネレータが画面に現れて、猿まみれ状態で弁慶と戦うハメになり、死んでしまう恐れがあります。

猿まみれの恐怖

しかし、今やっているのが通常プレイではなく剣ゼロプレイであることを思い出せば、通常の戦い方と異なる、何かうまい弁慶との戦い方が見つかるのではないか...?


なにジョジョ?弁慶を上手く倒せない?
ジョジョ、それは、剣力を減らさず大ダメージを与える方法にこだわるからだよ。
逆に考えるんだ。
「どうせ剣ゼロなんだから剣力なんていくら減っちゃってもいいさ」と考えるんだ。

オラオラオラオラ

そうです。ガードの上からメッタ斬り戦法で、実はすごく簡単に倒せるのです。


讃岐


讃岐も特に困ることはないので、とっとと鳥居に向かいます。
ただし、ボーナスステージの淡路には行かないように、ステージ中盤にある鳥居に入ります。

入る鳥居。これより後にあるロウソクを忘れずに。

なお、この鳥居よりも少し後にロウソクがあるので、一旦少し進んでロウソクを回収してから、道を戻ってこの鳥居に入るようにします。


備前


備前は、みんな大好き琵琶法師が登場しますが、普段と変わらないのでとっととクリアします。


播磨


播磨では、初めて飛竜が登場します。
すでに長門で経験したように、剣ゼロでは波動剣ビームが飛ばないため、波動剣ビームに頼った竜の倒し方は使えないため、剣で直接的に竜の頭を切りつけて倒すしかありません。

漢なら、剣ひとつで勝負せんかい!!

しかし特別手強いということはないので、淡々とやっつけます。

うねうね飛び回る竜はカッコイイ

前述したように、竜は「紫玉」を落とすので、もし拾わされてしまった場合は、浮石などに剣をぶつけて、すみやかに剣をゼロにします。


摂津


摂津には、三種の神器のひとつ八尺瓊勾玉があるので、確実に回収します。

八尺瓊勾玉は狛犬が守っており、しかし狛犬は硬いので、通常は波動剣ビームを使って倒していると思います。が、剣ゼロプレイ恒例の、波動剣ビームが飛ばない!剣で直接、硬い狛犬を倒さなければならない。ということは...
もしかしてオラオラですかーッ!?

YES! YES! YES!

このように、弁慶の時にも使ったメッタ斬りで、狛犬もやっつけます。

実は、狛犬はメッタ斬り以外の方法できちんと倒すことができるので、また後日に記事にします。


丹波


丹波では、初めて大魔神が登場します。
通常のプレイでは、大魔神は波動剣ビームで倒すことが多いですが、前述したように剣ゼロでは波動剣ビームが飛ばないため、大魔神は剣だけで倒すか、またはやり過ごすようにします。大魔神については面白い挙動があるため、これは後日あらためて記事にします。


山城


山城では、初めて義経(八艘飛びタイプ)が登場します。
通常よりも与えるダメージが少ないのでコツコツ時間をかける必要はありますが、戦い方は通常通りです。


ただし、八艘飛びの最中に義経をやっつけると「紫玉」を拾わされる場合があるので注意です。


京都


京都には特に難しいことはないので、まっすぐ鳥居へGO。若狭ルートを選びます。
京都には、剣力のつづらが3個設置されていますが、もちろん剣ゼロプレイでは無視します。時間の無駄なので敵も全部スルー。ロウソクだけはしっかり拾っていきましょう。


若狭


若狭には、義経(短剣タイプ)が登場しますが、サクッと倒して鳥居へGO。


越前


越前には、三種の神器のひとつ八咫の鏡があるので回収します。


出口は奥にある鳥居ではなく、隠し鳥居へGO

誰もが良く知る、隠し鳥居

行ったり来たりと時間がかかるステージなので、モタモタしてると鷲がやってきてピンチになります。スルーするところはスルーしてさっさっと進むようにします。

越中


越中はとくに何もないのでとっととクリア。
大魔神については前述したように別回で。


信濃


信濃、それは剣ゼロクリア最大の障壁。
剣ゼロクリアができるかどうかは、ほとんど全て信濃をクリアできるかどうかにかかっています。通常プレイでもゲームオーバーになってしまうこともある危険性がある信濃で、攻撃力最低状態の剣ゼロで竜との戦いを強いられるのですから、壁になるのも当然です。

まずは、道中にあるロウソクでしっかりと命を完全回復しておきます。ここまででロウソクは5本拾えているはずなので、命は最大のロウソク10本分まで回復できるはずです。

出来るだけダメージを受けないタイミングで拾ってダッシュ 

そして、いよいよ三つ首竜との戦いです。
剣力が低く与えるダメージ量が少ないので、どうしても長期戦になりがちです。竜は周期的に炎を吐き、炎はホーミングしてきて基本的に避けられないので、長期戦はすなわち死ぬことです。


なるべく上手くダメージを与えて、少しでも早く倒せるように努めます。
なるべく受けるダメージを軽減して、ほんの少しでも延命するように努めます。
上手くいけば、命が尽きる前に、竜を倒すことができるでしょう。


この時は、たまたま命に余裕を残すことができましたが、もっともっとギリギリ、あとほんのわずかで死ぬ状況でのクリアも多いです。どうしても上手くいかずゲームオーバーになってしまうこともあります。しかしとにかく諦めることなく、ギリギリまで集中して粘ればチャンスはあります。

竜を倒したら、「草薙の剣」を忘れずに拾います。
また、「米俵」が3つ置いてあるので拾います。次の甲斐ステージも難関なので、少しでも命を回復しておいた方が良いです(命が1本分以上残っている時のみ)。


甲斐


甲斐では、初めて弁慶(鉄棒タイプ)が登場します。
この弁慶がそもそも強くて厄介ですが、浮き鉄球に囲まれて剣を自由に振れない状況で戦うのがさらに厄介で、 しかも剣ゼロで与えられるダメージが最小なのですから、これまた長期戦を強いられるのです。


根気強く、距離と鉄棒をうまく見極めて戦えば、弁慶を倒すことができるでしょう。


駿河


駿河は普通と変わらないので、とっとと鳥居を目指します。
ロウソクを回収して命をMaxまで回復させるのを忘れずに。


武蔵


武蔵も普通と変わらないので、とっとと鳥居を目指します。


相模


相模では、弁慶(鉄棒タイプ)と義経(八艘飛びタイプ)の両方が出現します。
狭い場所で剣ゼロでこれらを倒さなければならないので、なかなか手強いステージですが、命は10本分Maxと余裕の量なので、下手を打たなければクリアには問題ないでしょう。


弁慶は、甲斐と同じタイプですが、剣を振るスペースはあるし、命の余裕も十分なので、甲斐ほど手強くは感じません。


義経も、八艘飛びで大事故にならなければ、簡単に倒せるでしょう。


今回はこれくらいの命の余裕で突破できました。
相模のクリア自体はそんなに難しいことはないのですが、次の最終ステージ鎌倉での戦いを考えるとなるべく沢山の命を残しておきたいので、あまり余裕ぶっこいた戦いをするのは控えたいです。


鎌倉


いよいよ最終ステージの鎌倉。
あとは、弱っちい頼朝を、赤子の手をひねるように瞬殺するだけです。


と思ったらそれは甘い。実は、剣ゼロでの頼朝はかなり危険な存在なのです。

剣ゼロでの攻撃力では与えるダメージが少ないので、倒すのに時間がかかります。
そして、第2形態、第3形態で出してくる雷撃ビームの破壊力がハンパなく、景清の命がバリバリと削られていきます。
一度形態変化させたら情けは無用、一瞬の気の緩みもなく連続で斬りつけ、自分の命が削り切られる前に一気に頼朝を倒しきります。

一気に勝負をつけた場合でも、だいたいロウソク5本分くらいの命が削られるので、もし前の相模ステージで大ダメージを被って、ロウソク4本分の最小限の命で鎌倉に来てしまった場合、頼朝に勝てないかもしれません。そのため、相模ステージではなるべく上手に戦って、できるだけ命を沢山残すようにする必要があります。

ロウソク5本強の命で鎌倉に来たとき
ほとんど命が残らなかった

また、早く倒そうと気が焦って頼朝に接触してしまうと大ダメージを受け、それが原因で負けてしまうということもありえます。接近して一気に攻撃を畳み掛けながらも、適切な距離を調整する冷静さが必要なのです。


上手く頼朝を倒したら、念願の剣ゼロクリアのエンディングです。
長かった戦いよ、さらば!!!






剣ゼロクリアの感想


プレイの難度


源平討魔伝の剣ゼロクリアは、通常プレイと比べて、全体として極端に難しいということはありません。ジャンプアクションステージはほとんど変わることはないし、ボスステージもちょっとした戦い方の工夫を覚えれば勝てるようになります。あとは、鬼門である信濃に何回かチャレンジしてクリアできる確率を高められるようになれば、剣ゼロクリアは誰にでもできるようになると思います。


調整の妙


よくできたタイトルは、そのゲームを丁寧に遊ぶと、そのゲームをデザインや調整した開発者の心に触れることができたような気がして、少し嬉しくなります。
剣ゼロプレイのような、いわゆる縛りプレイをやると顕著で、「これでちゃんとクリアできるように調整してやがるな、くそ〜、やりおるわ」という気持ちになります。

源平討魔伝は比較的大味に感じるアクションゲームですが、もしデザインや調整が本当に雑ならば、剣ゼロでクリアできないように作られてても全然不思議じゃありません。
もし信濃で、ロウソクが置いてなかったら、竜の炎のダメージがもうちょっと大きかったら、竜の耐久力がもうちょっと高かったら、竜が頭を下げる頻度がもうちょっと低かったら、竜の炎を剣で斬り落とせなかったら、クリアできる可能性を現実的に無くすことができるでしょう。頼朝の耐久力や攻撃力の調整も、また然りです。
実際に剣ゼロクリアができるということは、それが可能なようにこれらが調整されているという証左でしょう。しかし、それによってゲーム全体が簡単すぎるようではいけないので、剣ゼロでクリア可能である、しかし通常でも十分やりごたえがある、というように調整されているわけで、これは素晴らしいことですよね。


独特なアグレッシブな戦術


弁慶との戦いが、通常プレイと剣ゼロプレイで戦術が全然異なるのも面白いです。剣ゼロなので弱さだけが際立つかと思いきや、剣ゼロだからこそアグレッシブにやれる一面がある。ゲームには何らかの爽快さがあると面白さがアップしますから、これは剣ゼロプレイの重要な面白さになっていると思います。
また別の回で書きますが、大魔神との戦いでも、通常プレイではやらないような戦術が現れてくるので、そういう面白い気づきもあったりします。


やり込みという遊びなおし


一度遊び終わったゲームを、ちょっとしたやり込みルールを追加して遊びなおすのは、実に楽しいことです。ゲームのプレイの新しい可能性や、秘められた面白さ、開発者のデザインや調整の妙などに気づき、あらためてそのゲームを好きになります。

源平討魔伝の剣ゼロプレイは、ゲーム性を壊さず、難度がちょっと上がるくらい、だけどちょっと特別な感じがするプレイという感じで、気軽に遊べてちょうどよい遊び方です。

ぜひ皆さんにも、一度やってみていただきたいです。




次回以降

次回は、ロウソクなしクリアの大テーマに進む前に、小ネタを幾つか書いてみようと思いますので、お楽しみにしてください。


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